成長因子

 

ひぽぽ
みなさん、こんにちは、
ひぽぽです。

 

『成長因子(グロースファクター:GF)』って知ってますか?

前回の記事「ちょっといいかも。キャピキシル」で、キャピキシルに含まれる成分アセチルテトラペプチド-3について書きました。

実は、アセチルテトラペプチド-3は成長因子の仲間です。

 

成長因子は育毛剤や肌化粧品などに広く使われており、化粧品業界で注目の成分なのです。

 

 

成長因子ってどんなもの?

では、成長因子とはどんなものなのでしょう?

 

さっき出てきたアセチルテトラペプチド-3のように、成長因子の名前には『ペプチド』という言葉がついています。

ペプチドとは、アミノ酸が2~50個ほど連なったもののことです。

そして、何らかの作用を持っているペプチドのことを機能性ペプチドと言います。

 

機能性ペプチドの中で、細胞の増殖や細胞の機能・形態の特殊化を促進したりする作用を持つものが成長因子と呼ばれているのです。

 

髪で働く代表的な成長因子

毛髪の成育に関係している成長因子は、毛の根元にある毛乳頭の細胞から出されます(下図)。

髪の根元の構造

 

毛乳頭の細胞から出される代表的な4つの成長因子の働きを見てみましょう。

 

  • FGF-7(繊維芽成長因子・ヒトオリゴペプチド-5)またはKGF(ケラチン細胞増殖因子)
    毛母細胞に働きかけ、毛の成長を促進する。
  • VEGF(血管内皮細胞成長因子)
    毛包(毛を取り囲んでいる部分)周囲の毛細血管を発達させることで毛母細胞に栄養を送り、細胞分裂を促進する。
  • IGF-1(インスリン様成長因子・ヒトオリゴペプチド-2)
    髪の成長サイクルが退行期や休止期へ移行することを抑制する。
  • HGF(肝細胞増殖因子)
    髪の成長サイクルの成長期を延長する。

 

【髪の成長サイクルの詳細はこちら⇒AGA(男性型脱毛症)とは?

 

成長因子配合の育毛剤

成長因子が配合された育毛剤をいくつか見てみましょう。

 

『Deeper 3D』


公式サイトはこちら ↑

配合成長因子

  • アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)
  • ヒトオリゴペプチド-13(FGF-1)
  • ヒトオリゴペプチド-5(FGF-7)
  • 合成遺伝子組換ヒトポリペプチド-31(IGF)
  • オクタペプチド-2
  • アセチルデカペプチド-3
  • トリペプチド-1銅
  • プラセンタエキス(様々な成長因子を含んでいる)

 

 

『The SCALP 5.0C』


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配合成長因子

  • アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)
  • オクタペプチド-2
  • オリゴペプチド-41
  • プラセンタエキス(様々な成長因子を含んでいる)

 

 

『BOSTON scalp essence』
BOSTONスカルプエッセンス
公式サイトはこちら ↑

配合成長因子

  • アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)
  • ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
  • ビオチノイルトリペプチド-1

 

【各育毛剤の詳細はこちら⇒ミノキシジルが体に合わない時の育毛剤探し

 

髪の育毛剤ではないですが、以前の記事「ピディオキシジルがわけ分からん過ぎる……。」で紹介したまつ毛美容液『スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ』にも次のような成長因子が入っています。

配合成長因子

  • オクタペプチド-2
  • オリゴペプチド-20
  • アセチルデカペプチド

 

まとめ

今、成長因子入りの育毛剤が業界のトレンドになっています。

成長因子の研究も盛んに行われているので、今後さらに育毛効果の高い成長因子が発見されるかもしれません。

 

とは言え、成長因子は薬ではなく化粧品原料として扱われています。

つまり、薬としての効果(治療効果)はないということになっているのです。

 

医薬品のように効果が認められているわけではないので、成長因子に期待し過ぎないようにしましょう。

フィナステリド・ミノキシジルといった定番の育毛成分の補助程度に考えておくのがよいと思います。

 

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