プロペシアやめるべきか

 

ひぽぽ
どーも、こんにちは、
ひぽぽです。

 

 フィナステリド配合育毛剤『プロペシア』は高い効果があることで知られており、抜け毛・薄毛と戦う私たちにとっては命綱とも言える存在です。

 

そんな『プロペシア』ですが、使っていると

「もうやめようか。」

と悩むこともあります。

 

私たちはどんな時に『プロペシア』をやめることを考えるのでしょうか?

そして本当にやめるのが正解なのでしょうか?

 

 

プロペシアをやめるとどうなる?

『プロペシア』をやめることについて考える時、まず知っておかなければならないのは「『プロペシア』をやめるとどうなるのか?」ということです。

 

実は『プロペシア』などのフィナステリド配合育毛剤は、男性型脱毛症(AGA)を治すわけではありません。

単に、男性型脱毛症の症状である抜け毛の増加を抑えるだけです。

 

そのため、

『プロペシア』などのフィナステリド配合育毛剤をやめると、抜け毛・薄毛が再び進行してしまいます。

私が『プロペシア』をやめたときには、やめてから2ヵ月ほどで抜け毛が増え始めました(詳しい話はこちら⇒AGA克服体験記:6.プロペシアをやめると……)。

 

プロペシアやめると

 

プロペシアをやめることを考えるのはどんなとき?

『プロペシア』などのフィナステリド配合育毛剤は、使用をやめると抜け毛・薄毛が再発することが分かりました。

 

これを知った上で、

私たちが『プロペシア』をやめることを考えるのはどんなときで、そのとき本当にやめるのが正解なのか?

やめる以外に解決策はないのか?

といった点について見て行きましょう。

 

薬に頼り続けたくないとき

「薬にはあまり頼りたくない。」と思っている人は多く、そのような人は『プロペシア』である程度頭髪が改善されると『プロペシア』をやめることを考えるようになります。

でも、『プロペシア』をやめると改善した髪が逆戻りするので、やめることはできません。

 

ただし、抜け毛・薄毛が再発しないように様子を見ながら、『プロペシア』の量を減らすことはできます。

薬を飲むのを数日おきにしたり、錠剤を分割して1回に飲む量を減らしたりすれば、量を調節できます。

 

頭髪が改善されたからと言って『プロペシア』をやめるのは間違いです。

やめるのではなく、効果が失われない程度に量を減らしましょう。

 

金銭的負担が大きいとき

『プロペシア』は病院で処方してもらうと1箱(28錠入り)7,000円程度かかります。

一月当り7,000円の負担は、結構大きいですよね。

しかも、例えば30歳から60歳まで抜け毛・薄毛を食い止めようと思ったら、30年間毎月7,000円を払い続けなければならないわけです。

 

でも、金銭的負担は減らすことができます。

現在では、病院で『プロペシア』のジェネリック品が処方してもらえるようになっていて、1箱(28錠入り)4,000~5,500円程度の負担で済みます(病院によって取り扱っていない場合もあります)。

 

また、通信販売(正確には個人輸入)を利用して海外製のジェネリック品を購入すると、さらに安く済ませることができます。

海外製のジェネリック品は価格が非常に安く、最も安いものだと1箱(100錠入り)3,000円程度です。

これなら1ヵ月当り1,000円もかからないので、金銭的な負担を感じることはほとんどありません。

【『プロペシア』のジェネリック品についてはこちら⇒プロペシアのジェネリック品まとめ

 

私も『プロペシア』の金銭的負担に耐えられず、海外製ジェネリック品の『フィンペシア』に切り替えました。

『プロペシア』の金銭的負担に耐えられない場合、『プロペシア』をやめるのが正解です。

もっと安いジェネリック品に切り替えましょう。

 

薬の費用

 

プロペシアが効かないとき

下の表は国内で行われた1年間の臨床試験の結果です※1

プロペシア1年間投与
(プロぺシア錠1mgまたはプラセボを1日1回、1年間投与)

 

この結果によると、プロペシアを使用して目に見えて改善されるのは6割程度の人です。

と言うことは、効果がないと感じて『プロペシア』をやめる人は世の中にたくさんいそうです。

(『プロペシア』の効果が出始めるまでには少なくとも6ヵ月はかかるので、効果のあるなしを判断するのはその後ですよ。) 

 

でも、見た目が改善されないからといって『プロペシア』は効果がないと判断するのは間違いです。

こちらの表は海外で行われた5年間の臨床試験の結果です※1

プロペシア5年間投与
(プロぺシア錠1mgまたはプラセボを1日1回、5年間投与)

 

プロペシア1mg群では進行10%だったのに対し、プラセボ群では進行75%です。

このように、『プロペシア』の一番の効果は、薄毛の進行を食い止めることです。

 

『プロペシア』では発毛効果が足りないと感じた場合、『プロペシア』をやめるのは間違いです。

発毛効果の高いミノキシジル配合育毛剤を『プロペシア』と一緒に使ってみましょう。

【ミノキシジルの効果についてはこちら⇒ミノキシジルタブレットの効果、生え際に変化あり!(使用3ヵ月)

 

空を指さす医師

 

また、さっきの2つの表を見てみると、少数ですが『プロペシア』を飲んでも効果がなく、症状が進行している人もいます。

さらに、フィナステリドを長年使っていると体に耐性ができ、効果が出にくくなることもあります(フィナステリドの耐性が存在するかどうか意見が分かれていますが、私は耐性と思える現象を経験しています)。

【耐性の詳細はこちら⇒プロペシア・フィンペシア耐性は本当か?

 

このように、

『プロペシア』を飲んでいるのに薄毛の進行が止まらない場合、『プロペシア』をやめるのが正解です。

より効果の高いデュタステリド配合育毛剤を使ってみましょう。

【デュタステリドの効果についてはこちら⇒ザガーロ?デュタステリド?なにそれ、おいしいの?

 

プロペシアの副作用が起こったとき

『プロペシア』には様々な副作用があり、最も発生頻度の高い副作用は性欲減退・勃起機能不全などの性機能に関するものです※1

【『プロペシア』の有効成分フィナステリドの様々な副作用についてはこちら⇒フィナステリド使うべき? 副作用・ポストフィナステリド症候群の問題

 

『プロペシア』などのフィナステリド配合育毛剤を使用した人たちのブログを調べてみると、やはり性機能に関する症状を経験した人が多く(7人/24人)、その他に胃部不快感(2人/24人)・倦怠感(1人/24人)・ボーッとする(1人/24人)という副作用も見られました。

ただ、全員症状が軽く、ほとんどの人はそのまま薬の服用を続けて問題ありませんでした。

【ブログを調査した結果の詳細はこちら⇒実態調査:ミノキシジル・フィナステリドの副作用と初期脱毛

 

副作用の症状が重い場合、『プロペシア』をやめるのが正解です。

ですが、症状が軽く特に気にならない場合はそのまま服用を続けてよいと思います。

また、『プロペシア』以外のフィナステリド配合育毛剤に変えたり、飲む量を減らしたりすると、副作用が消えることもあります。

 

フィナステリド副作用の心配なし

 

子作りするとき

AGAの原因物質であるDHTは、実は胎児期に陰茎・陰嚢の形成を促すという大事な役割を果たしています。

そのため、DHT量を減少させる作用のあるフィナステリドが、胎児に悪影響を与える可能性があります。

 

そうなると、

「『プロペシア』を飲んでいるときに子作りすると、胎児に異常が起こるのでは?」

と心配になってきます。

 

確かに、フィナステリドは精液にも移行するため、性交により精液中のフィナステリドが膣を通して女性に吸収される可能性があります。

ですが、精液中のフィナステリド濃度を調べた結果、胎児に影響が出るほどの量のフィナステリドが女性に吸収されることはほぼないと考えられています※1

 

したがって、

子作りのために『プロペシア』をやめる必要はありません。

 

妊婦

 

もし心配ならば、フィナステリドの影響を受けた精子が完全になくなるまで『プロペシア』をやめるのが良いでしょう。

その後なら、安心して子作りができます。

 

精子の形成能力に悪影響を与えたり精液中に移行した成分が胎児の奇形を招いたりする危険性が高い薬では、薬をやめた後の避妊期間(薬の影響がなくなるまでの期間)が指定されています。

薬によって異なりますが、長いもので避妊期間は6ヵ月以上※2です。

 

このことから考えると、

『プロペシア』をやめて6ヵ月以上経てば、子作りに問題はありません。

妊娠が分かったら、また『プロペシア』の使用を再開しましょう。

 

ただし、妊娠後も精液中のフィナステリドとの接触を避けなければいけないので、性交時はコンドームを使用する必要があります。

 

まとめ

「『プロペシア』やめようか。」と迷う状況はいろいろありますが、判断する際の基本的な方針は次のようなものです。

  • 副作用が深刻な場合を除き、基本的に『プロペシア』はやめない。
  • 『プロペシア』をやめるとしても、フィナステリドはやめない。あるいはデュタステリドを使う。

 

育毛においては、フィナステリドあるいはデュタステリド配合育毛剤を使うことがとても大切です。

これらの育毛剤の使用をうかつにやめることのないようにしましょう。

 

それでは、また。

 

参考文献
※1:プロペシアインタビューフォーム
※2:「妊娠・授乳とくすり」対応基本手引き(改訂2 版) 社団法人 愛知県薬剤師会 妊婦・授乳婦医薬品適正使用推進研究班 発行

 

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